須崎市公共下水道施設等運営事業の中間評価について
須崎市では、令和2年4月から実施している「須崎市公共下水道施設等運営事業」について、中間評価を実施しています。中間評価は事業期間中の概ね5年毎を節目として、本事業が適切かつ有効に進行しているかを外部有識者で構成される第三者機関において客観的に評価し、問題や課題を特定し、必要に応じて改善策を検討することを目的として実施します。本事業の今後の課題を整理し、目的達成や方針の見直し、変更契約に向けた調整につなげます。
評価方法
本事業は、経営改善による財政負担の軽減を最大の目的として実施しており、中間評価では「経営改善につなげる」、「必要性・妥当性が認められないものは見直す」、「モニタリング等の適時確認の視点につなげる」ことを基本的な考えとして、以下の3点を分析・評価しています。
(1)要求水準等の達成状況
(2)本事業の効果
(3)現時点のVFM
評価対象となる(1)要求水準書等は、原則として定量評価と定性評価の両方の評価を行い、(2)本事業の効果については定性評価、(3)現時点のVFMは当初予測や計画とどの程度一致しているかを定量的に評価しています。
定量評価は達成状況を〇、△、×の3段階で、定性評価はS、A、B、C、Dの5段階で評価しています。
中間評価は、まず、市と株式会社クリンパートナーズ須崎(CPS)が各々が担うべき役割と責任の観点から本事業の実施状況を点検・評価し、認識を共有しながら仮評価を行います。仮評価は、中間評価(案)として第三者機関である中間評価委員会へ提示され、委員会は客観的かつ専門的な見地から実績を審議し、評価を行います。
令和6年度中間評価委員会と中間評価結果報告書の公表
令和6年度は本事業開始後4.5年目の節目として、これまでの実績について審議する第1回中間評価を実施しました。
本年度における中間評価委員会は書面開催1回を含む計3回開催しております。(左が第1回委員会、右が第3回委員会の様子)
中間評価委員会から報告された評価結果を公表します。
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