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乳児へのRSウイルス感染症予防薬投与について

担当 : 健康推進課 / 掲載日 : 2025/06/17

 須崎市は、市内医療機関、高知県医師会や医薬品メーカー等にご支援ご協力いただき令和7年6月より、保護者が希望する1歳未満の乳児に対し、RSウイルス感染症予防薬「ベイフォータス」の投与を開始することといたしました。
 この予防薬につきましては、欧米諸国20か国以上において既に定期投与として規定されているものの、日本国内では,令和6年11月に小児科学会より、厚生労働大臣に向けて「すべての乳児をRSウイルス感染症の重症化から予防するために、費用負担を軽減し、抗体製剤投与を広く提供できるような体制の早期実現の要望」も提出されており、予防の重要性が示されておりますが、まだ定期的に実施体制ができるまで時間を要する見込みとなっております。須崎市では、今後、未来を担う子どもたちに対してRSウイルス感染症による重症化リスクの軽減を図るとともに、より一層安心して子育てができるまちづくりを目指す思いで、全国に先駆けて実施を決定したものです。

RSウイルス感染症予防薬効果

  • RSウイルス感染症は、2歳までにほぼすべての乳幼児にかかる感染症です。RSウイルスに感染すると直接治療するお薬はありません。

対象となる方

  • 保護者が希望する、須崎市に住所を有する1歳未満の方
    *令和7年度は、令和6年4月1日~令和7年3月31日に生まれた方も対象です。

投与可能な医療機関

  • もりはた小児科
    須崎くろしお病院
    注意)かかりつけの医師とも相談の上、必ず予約をお願いします。
       投与申し込み、予診票は、上記の小児科にあります。

健康被害救済制度

  • 重篤な副反応などの健康被害が発生した場合は、「医薬品副作用被害救済制度」の対象となります。詳しくは下記に添付する 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構のホームページをご参照ください

RSウイルス感染症について

  • RSウイルス感染症は、RSウイルスのよる呼吸器の感染症です。症状としては、発熱、鼻水などの軽い風邪症状から重い肺炎まで様々です。RSウイルスの初回感染時には、より重症化しやすいといわれています。詳しくは、下記の厚生労働省RSウイルス感染症のページをご覧ください。


このページに関するお問い合わせ

健康推進課

〒785-8601 高知県須崎市山手町1番7号
Tel:0889-42-1280  Fax:0889-42-1245

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