スケートパークの整備について
新たなスポーツと交流の場が須崎に!
近年スケートボードやBMXなどのアーバンスポーツは、オリンピックの正式種目として採用されたこともあり、若年層を中心に人気が高まり、世界中で注目されています。
須崎市では、令和3年12月の市議会にて、市内の高校生を中心に構成される「須崎市にスケートボードパークをつくる会」から304名の署名とともに「スケートボード練習場の設置を求める陳情書」が提出され議会で採択されました。
新たなスポーツ施設を通じて、地域の若者や愛好者、さらにこれまで須崎市を訪れることのなかった市外や県外の愛好者にも利用してもらうことで交流を促進し、滞在時間の延長や地域経済への波及効果を期待しています。
(※)図面は基本設計時点でのイメージ図ですので、一部変更となる場合があります。
【整備地】
マルナカ須崎店南東側の土地
約5,800平方メートル
【整備内容】
今回、須崎市が整備を計画しているスケートパークは陳情書を提出した地域の若者達の意見を反映し、「各世代の多様性を包摂するスケートパーク」をコンセプトにしています。
初心者から上級者まで対応できる施設を目指しており、スケートボードだけでなく、BMXやインラインスケートなども滑走可能で、幅広い利用者に楽しんでもらえるよう設計されています。さらに、公式大会の開催やボルダリング、パルクール、ダンスイベントなどでの利用も視野に入れています。
また、パーク周辺には遊歩道や休憩スペースも整備され、だれでも利用できる交流の場となる予定です。これにより、パーク利用者と遊歩道利用者のコミュニケーションや青少年の見守りの場としても重要な役割を果たすことを目指しています。
◎照明の設置
エントランス部、パーク内部、駐車場に街灯型の照明を配置します。LED電球色の照明を使用し、ゆったりとした空間の中にストリート感を演出します。
◎屋根の設置
雨天時でも一部利用可能となるよう、エントランスとステージ部分に屋根を設置予定です。
【今後の取り組み予定】
令和7年4月 整備事業着手
令和7年6月 着工
令和8年3月 完成
令和8年4月 供用開始