ノーコード宣言シティーについて
ノーコード宣言シティーについて
須崎市では、令和6年3月、須崎市が目指すべき未来像の実現に向けた、「須崎市DX推進計画」を策定しました。より安心・安全な暮ら「しよい」 地域社会へ~デジタルで市民がつながる 元気創造のまち~を基本理念に、市民・産業・行政の3つの分野のDXに取り組んでいます。
これは、デジタル技術を活用し、市民の利便性を高め、産業の振興に繋げること、また、行政業務の改善・効率化を図ることで、地域とそこに住む人々の生活をよりよいものにしようとするDX の推進に向けた取り組みです。
その一環として、この度、須崎市は、ノーコード(※)ツールを活用して、市民サービスの向上の実現や業務効率化の推進に取り組むため、「ノーコード宣言シティー」を宣言しました。
(※)ノーコード(NoCode)とはプログラミングの知識がなくても、画面操作のみでオンラインのアンケートや申請フォーム、アプリ等が作れるサービス
本宣言は市が加盟しているノーコード推進協会(外部サイトへリンク)(略称:NCPA)が実施する「ノーコード宣言シティー」プログラムに基づくもので、全国14の自治体が宣言を実施しており、須崎市は全国で15番目、四国で2番目、高知県で初の宣言シティーとなります。
当日は、ノーコード推進協会中山五輪男代表理事と須崎市長が出席し、宣言書授与を行いました。
今回の宣言を契機として、業務の様々な課題の改善に向け、ノーコードツールの活用推進に取り組んでいきます。
「ノーコード宣言シティー」宣言書授与
写真左:ノーコード推進協会中山五輪男代表理事
「ノーコード宣言シティー」宣言書
「ノーコード宣言シティー」宣言書の内容
(1) システム構築の加速とコスト削滅
(2) ノーコードによる職員の働き方改革
(3) ノーコードによる地域社会への貢献
(4) ノーコード人材の育成
(5) ノーコード宣言シティーのアピール
今後の取り組み予定
今回の宣言を契機に、『ノーコード宣言シティー』プログラムの支援を受け、職員が自ら業務の課題を考え、解決策を見つけるための勉強会を開催し、業務の効率化や職員のスキルアップを目指します。
さらに、まだ多く残る紙の書類をデジタル化し、情報をその場ですぐに共有できる環境を整えることで、業務の透明性や迅速性を向上させ、より良いサービスを市民の皆さまに提供できるよう努めていきます。