EXPO 2025 大阪・関西万博における万博首長連合催事「LOCAL JAPAN展」に出展します
万博首長連合自治体参加催事「 LOCAL JAPAN展」
LOCAL JAPAN展とは、東北から沖縄まで43自治体(地域)が魅力を披露する自治体による連携催事です。多様な地域が共創することで、新たな側面から地域ならではの物語を楽しめる催事となっており、本市は、大阪府岸和田市、大阪府貝塚市、香川県東かがわ市と共同出展を予定しています。
〇正式名称
「Resolution of LOCAL JAPAN展~地域が創る日本と地球のいのち輝く未来~」
〇概要
地域に溢れる「日本の奥深さ」を五感で楽しみ、味わっていただく体験型コンテンツを展開。
世界に誇るいにしえから最先端な技術や伝統文化、音楽、食、健康、自然などをテーマに、史上初、地域がコラボレーションして新たな気づきや感動をお届けいたします。ぜひ、お気に入りの地域と出逢い、新たな旅に出かけてみてください。
〇開催期間
2025年7月28日(月)〜7月31日(木)
〇会場
2025年日本国際博覧会 会場:大阪 夢洲 EXPOメッセ『WASSE』
万博首長連合
『2025年日本国際博覧会』を契機として、日本中の首長、政府、多様な業界の企業と連携し、世界に向けた地域文化の発信や、地域の未来づくりを支援することを通じた日本全体の発展を担う目的で設立された市区町村長からなる連合体です。
・全国666市町村(うち正会員86)が参加しています。(2024年9月19日時点)
・須崎市は正会員として参加しています。
岸和田市・貝塚市・東かがわ市と大阪・関西万博自治体参加催事「LOCAL JAPAN展」への共同出展に関する協定を締結しました
岸和田市・貝塚市・東かがわ市・須崎市は、大阪・関西万博における自治体参加催事「LOCAL JAPAN展」へ共同出展をするため、2024年7月26日に協定を締結しました。
4市は、「2025年日本国際博覧会とともに、地域の未来社会を創造する首長連合」が主催する自治体参加催事『Resolution of LOCAL JAPAN展~地域が創る日本と地球のいのち輝く未来~』において、“伝統工芸”を共通項とした出展を目指しており、各市の伝統工芸の多様な技術や魅力を、作り手である職人の想いとともに世界へ届けられる内容を検討しています。
2024年7月26日の協定締結式では、4市の市長が会し、協定書に署名するとともに、共同出展への決意を新たにしました。また、各市長とも、「府県を超えて自治体が連携していくことは大変有意義であり、大阪・関西万博閉幕後も連携していきたい」と万博を契機とした自治体間の連携に期待を膨らませました。
協定について
〇協定名
「大阪・関西万博自治体参加催事への共同出展に関する協定」
〇協定内容
(1) Resolution of LOCAL JAPAN展への共同出展に関すること
(2) その他、本協定の目的を達成するために必要なこと
〇協定相手方
・岸和田市
大阪府の南部に位置する市で、約300年の歴史がある「岸和田だんじり祭」が開催されることでも有名ですが、大阪府内随一の漁獲量を誇る“漁業のまち”という一面もある自治体です。伝統工芸品では、だんじりに施される彫刻や、経済産業大臣指定伝統的工芸品にも指定されている桐箪笥などがあります。
・貝塚市
岸和田市と隣接する市で、大阪市内から一番近い海水浴場の二色の浜は、2024年5月に国際環境認証ブルーフラッグを大阪府下で初めて取得しました。伝統工芸品のつげ櫛は、6世紀に二色の浜に漂着した渡来人が製法を授けたと言われ、全国シェア7割を誇ります。また、貝塚市もだんじり祭りが盛んで、だんじり制作の工務店や彫刻工房があります。
・東かがわ市
香川県東部に位置し、瀬戸内海と讃岐山脈に囲まれた穏やかな地域です。江戸時代から続く讃岐和三盆や、ハマチ養殖の発祥地でありブランド鰤(ぶり)の「ひけた鰤」などが特産品です。伝統工芸品は手袋で、国産手袋の全国シェア9割を誇る一大産地であり世界でも類を見ない「てぶくろの町」です。