南海地震津波対策検討会
南海地震津波対策検討会
検討会設置の背景
須崎市では、3月に起こった東日本大震災を受けて、近い将来、発生が予想される南海地震への備えとして、想定を超える大津波が襲来した際、喫緊の課題となる避難対策を優先して、現行の須崎市地域防災計画等の見直しを図るため、南海地震津波対策検討会を設置しました。
検討の経過・課題
4月5日に設置された同検討会は、避難対策を総合的に検討するプロジェクトチーム(本部PT会議)と地域・対象者別に避難場所や避難方法・誘導等を検討するワーキンググループ(本部WG会議)を構成し、4月の初会合以降、次の須崎市地域防災計画に係る津波防災対策の基本的な考え方を整理していきました。
- 避難活動体制の整備計画
- 避難勧告・指示、避難誘導計画
- 災害弱者対策の推進計画
須崎市津波避難計画見直し(案)
10月13日に開催しました第3回プロジェクトチーム会議(本部PT会議)では、月例で検討を重ねてきましたワーキンググループ会議(本部WG会議)の検討報告を受 けて、須崎市が現在策定しています津波避難計画を抜本的に見直し、新たに市内8地区別に津波避難計画を策定することになりました。 地区別避難計画の策定にあたっては、同検討会でまとめられた津波避難計画をもとに、各地区の公民館で立ち上げを予定している地域防災連絡協議会で再検討し、修正等を加えながら実効性のある津波避難計画にしていくことを確認しました。
須崎市地域防災計画見直し(案)
津波襲来時の緊急避難場所の基準について「これまでの高台等及び避難対象地域に立地する鉄筋3階以上の建物」から「標高(海抜)20m以上の高台等又は標高(海抜)+地上高が20m以上の5階以上(4階は屋上)の鉄筋コンクリートの建物」に見直す案と併せて、災害弱者の避難対策で避難目標地点を定めることや車両避難・福祉避難所を検討する旨の記述を追加する修正案を災害対策基本法で定める須崎市防災会議に諮ることになりました。
要援護者避難訓練
南海トラフ巨大地震の被害軽減に向けた対策行動指針(概要版)
PT会議
第11回PT会議(平成25年12月25日)
第10回PT会議(平成25年 8月27日)
第9回PT会議(平成25年 5月22日)
第8回PT会議(平成25年 2月1日)
第7回PT会議(平成24年 10月30日)
第6回PT会議(平成24年 7月12日)
第5回PT会議(平成24年 5月23日)
第4回PT会議(平成24年 4月 5日)
第3回PT会議(平成23年10月13日)
第2回PT会議(平成23年 7月 5日)
第1回PT会議(平成23年 4月21日)

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