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新型コロナウイルス感染症と人権

担当 : 人権交流センター / 掲載日 : 2021/01/29

新型コロナウイルス感染症の影響により、市民の皆さんも、コロナ禍での「新しい生活様式」に、自粛や我慢を強いられ、ストレスを感じられている方も多いのではないでしょうか。
令和2年3月、日本で初めて新型コロナウイルス感染者が確認されました。同時に、感染者や医療従事者などへの差別や偏見、SNSでの誹謗中傷が拡散し、人間の尊厳が脅かされるようになりました。さらに、県外ナンバーの車への投石やあおり運転、感染者の自宅への落書き、いやがらせなど、差別的な言動は、毎日のように報じられました。
誤った情報や知識に基づく不当な差別、偏見、いじめなどは決してあってはならないことです。あらためて、市民の皆さんに人権への配慮をお願いします。
須崎市では感染者や関係者への差別や偏見をなくし、「心と心を結びあうまち須崎」を目指して取り組んでいます。苦しい時こそお互いを思いやり、人権意識を持って行動しましょう。

感染症で差別や偏見はなぜ生まれるのでしょう

新型コロナウイルスに対する安全かつ有効な治療薬がまだ提供されていない中で、人々は不安な気持ちに駆りたてられます。
不安な気持ちは、判断力を弱め、不確かな情報やうわさ話に振り回されることがあります。新型ウイルスという「見えない敵」への不安から感染者やその関係者を「見える敵」とみなし、社会から排除することで心の安定を図ろうとします。
不安はやがて、感染者やその家族、職場などに対し、「危険」、「怖い」といったレッテルを貼ります。そして、過度に感染者を遠ざけようとする心理が、差別や偏見につながると考えられています。

恐れるべきはウイルスで、人ではない 3つの感染症の顔

日本赤十字社は、新型コロナウイルスには「病気」、「不安」、「差別」の3つの感染症の顔があると訴えています。この3つの感染症の顔はつながっているため、どの感染症の顔にも対応できる冷静な判断と行動が求められます。
この感染症の恐怖は、病気が不安を生み、不安が差別を生み、差別がさらに病気の拡大・拡散につながるということです。負のスパイラル(マイナスなことが連鎖し、悪循環すること)を断ち切ることが必要です。

説明

負のスパイラルを断ち切るために

●第1の感染症の顔の克服
「一人ひとりが感染症を正しく理解し、感染防止に努める」
・手洗いをする
・咳エチケットを守る
・3密(密集・密閉・密接)を避ける

●第2の感染症の顔の克服
「確かな情報に基づいた冷静な判断と人権を大切にする行動をとる」
・デマやうわさに振りまわされない冷静な判断をする
・差別や偏見に同調しない思いやりのある行動をとる

●第3の感染症の顔の克服
「誰もが感染する可能性があることを自覚し、感染者を支援する関係者になる」
・感染症から回復された人を、優しく迎える関係者になる
・感染者を支援する関係者になる

感染者を支援する活動の展開

高知県内でも新型コロナウイルス感染者が確認されると、感染者への誹謗中傷が起こりました。感染者へのデマがデマを呼び、そのデマは拡大・拡散されました。そのような差別や偏見がうごめく中、感染者を支援する活動が広がっています。

説明

説明


シトラスリボン運動

説明

シトラスリボン運動とは、感染者や医療従事者が、それぞれの暮らしの場所で「ただいま」、「おかえり」と受け入れられる雰囲気をつくり、思いやりのある社会を目指すプロジェクトで、愛媛県から全国に広がっており、香南市では子どもたちが、「新型コロナウイルス感染者への差別をなくそう」というポスターを作成して配布し、「コロナ差別をなくす」ために取り組んでいます。

人権に関する問い合わせ

みんなの人権110番 0570-003-110
子どもの人権110番 0120-007-110
女性の人権ホットライン 0570-070-810
高知地方法務局 088-822-3331
高知県人権課 088-823-9804
高知県教育委員会人権教育課 088-821-4932
高知県人権啓発センター 088-821-4681
須崎市人権交流センター 42-1420

※相談時間(平日)8時30分から午後5時15分まで


このページに関するお問い合わせ

人権交流センター

〒785-0016 須崎市栄町8番32号
Tel:0889-42-1420  Fax:0889-42-1428

担当課へのお問い合わせ


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