すさき野外博物館
担当 : 元気創造課 / 掲載日 : 2024/03/15
須崎市では「かわうそのまちづくり事業」の一環として、平成18年度より「すさき野外博物館」を開催しています。
「すさき野外博物館」は「NPO法人四国自然史科学研究センター」の協力のもと、須崎市の海・山・川の様々な生きものを観察し、時に触れ合うことによって須崎の自然をより身近に感じていただこうという取り組みであり、年に4回開催しています。
開催案内はHPやチラシにて行っており、開催テーマはその年や季節によって様々です。
「干潟の生きもの」(平成18年度~)
桜川河口の干潟に生息する生きものを観察します。
シオマネキ(カニの仲間)やトビハゼ(ハゼの仲間)など、絶滅危惧に指定されている生きものが見られることもあります。
「山に住む生きものたち」(平成23年度~)
須崎市内の山には、イノシシ・タヌキなどの哺乳類やヤマガラ・シロハラなどの鳥類など、様々な野生動物が生息しています。
山の中に設置したセンサーカメラに映る生きものの様子を観察したり、足あとや食痕などのフィールドサインを探したりと、須崎に住む生きものをより身近に感じることができます。
「ホタルとカエルの夕べ」(平成25年度~)
下分甲坂ノ川の田んぼや川の周りに生息するホタルやカエルの観察会です。
アマガエルやカジカガエルの鳴き声に耳を澄ませ、ヘイケボタルやゲンジボタル、ヒメボタルの光り方の違いを観察します。
「冬の野鳥観察会」(令和2年度~)
新荘川河口の野鳥が多く見られるポイントにて、カモメやカモなどの観察を行います。
鳥たちを驚かせないよう遠くから双眼鏡を覗き、水浴びやエサをとる様子などを観察します。