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環境先進企業との協働の森づくり事業について

担当 : 農林水産課 / 掲載日 : 2022/04/13

協同の森イメージ図


大谷地区シンボルフォレスト
 

環境先進企業との協働の森づくり事業とは

国内での温室効果ガス(二酸化炭素)の排出権取引制度を視野に入れながら、環境先進企業と地域とが協働して「森林 の再生」と「交流の促進」を柱とした取り組みを行うことで、現在手入れの行き届かない状況となっている森林(人工林)の 再生を進めることが目的の事業です。
仕組みとして、企業、高知県、市町村(森林組合)の三者による「パートナーズ協定」の締結を基本とします。
 


協同の森仕組み図


基本理念

森づくりの場所が特定されていること
森づくりへの協賛金の提供があること
企業の皆様が交流の視点をお持ちであること

協定内容

協定の柱は、林の再生と交流の促進
森林の再生とは、植栽、下刈り、間伐などの森林の手入れ、二酸化炭素吸収量増加や保水力向上などを目指した森林の再生
交流の促進とは、社員や顧客など企業関係者の皆様と地域との交流、社員の体験型環境研修の実施
協定の期間は原則3年以上

「住友大阪セメント〜須崎 未来を拓く森」パートナーズ協定

須崎市では、平成19年4月に住友大阪セメント、高知県、須崎市の三者による第1期協働の森づくりパートナーズ協定を締結し、これまで森林の持つ水源かん養機能や保全機能を高め、二酸化炭素の排出削減につながる森林整備を推進する取り組みを行っています。今回は第5期となる協定を令和3年3月に締結しました。期間は令和3年4月1日から令和6年3月31日です。具体的には、森林の間伐や保育、作業道開設などの事業を実施するとともに、林地内に放置されてきた残材を搬出と運搬を行い、木質バイオマス発電燃料として利活用しています。
また、同事業で整備された森林において、住友大阪セメントの社員と地元住民、行政による間伐体験事業を実施するなどの交流とPR活動を行っています。

「住友大阪セメント〜須崎 未来を拓く森」パートナー


関連リンク






取り組み予定

◇令和4年度◇

  • 協定森林に指定した森林から間伐材および林地残材(1,000トン)を搬出し、バイオマス発電燃料として利活用。
  • 住友大阪セメント社員と市民が間伐体験などを通じて相互の交流を図る教育活動などを行う(令和4年2月)。

取り組み実績

◇令和3年度◇

  • 協定森林に指定した森林から間伐材および林地残材(1,000トン)を搬出し、バイオマス発電燃料として利活用。



このページに関するお問い合わせ

農林水産課 農林係

〒785-8601 高知県須崎市山手町1番7号
Tel:0889-42-3591  Fax:0889-42-3592

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