ドラゴンカヌーとは
担当 : 文化スポーツ・観光課 / 掲載日 : 2015/04/02
須崎市ドラゴンカヌーで使われる舟は、地元須崎工業高校の生徒さんの手によってつくられました。古くから海と深い関わりをもつ須崎市にある須崎工業高校には造船科があり、その生徒さんと先生が、「元気な須崎市になるために、自分たちの技術を役立てたい」と、放課後や休日を利用してドラゴンカヌーを建造し、市に寄付してくださいました。
その熱い思いのこもったプレゼントを、市の活性化に結びつけなくてはと、実行委員会が結成され、平成11年に第1回大会が開催されました。
浦ノ内湾を雄々しく進む、勇ましい竜頭を持ったこのドラゴンカヌーは、全長が20メートル、幅が1.4メートル、24人のこぎ手と、艇長・かじ係・ドラ係の3によって操られます。
現在大会に使用している舟は8艇で、そのすべてが須崎工業高校の生徒さんの手作りです。 第4回大会からは、女性用のドラゴンカヌーかわうそ艇も登場。全長が10.5メートル、幅が1.35メートル、16人のこぎ手と、艇長・かじ係・ドラ係の3名によって操られます。
ドラゴンカヌーの骨組みです 骨組みに板を貼っていきます 塗装の工程です
骨組みに板を貼っていきます
グラスファイバーを巻いた状態です
小型カヌーわうそ艇です(20人乗り)
平成11年 須崎市に寄贈されました