友好都市
相生市(兵庫県)
龍舟交流都市(平成17年6月26日締結)
須崎市では、高知国体で浦ノ内湾がドラゴンカヌーの競技会場になるなど、ドラゴンカヌーが盛んに行われており、同じくペーロン競漕で歴史のあった兵庫県相生市と、競技・大会を通じて交流を図るために龍舟交流都市協定を結んでいます。
現在も、相互の市民チームが「須崎市ドラゴンカヌー大会」「相生ペーロン祭」に出場し、交流を行っています。
タウランガ市(ニュージーランド)
友好都市(平成9年12月19日締結)
須崎市は、平成9年12月19日にニュージーランドのタウランガ市と友好都市の提携を結びました。
タウランガ市は、ニュージーランド国北島の北東部に位置し、プレンティ湾という美しい海に面したまちです。
人口約10万8千人(2006年統計)の都市で、ニュージーランド国最大規模の商業港である「タウランガ港」(ニュージーランド最大の木材の積出港)を経済の中心に発展しています。一年中温暖な気候は、キウイフルーツやタンジェロ(グレープフルーツの一種)などの果物の栽培を主とした園芸産業が盛んで、大手キウイフルーツ会社「ゼスプリ」(Zespri)の本社もあります。
須崎市とタウランガ港とのつながりは、昭和43年より須崎港へラジアーターパイン(梱包用木材)の輸出が初めて行われたのをきっかけに、品質が均一で安定供給ができることから原木取引量も急増し、平成3年9月2日に姉妹港を締結しました。
また、タウランガ港と須崎港を直接結ぶ木材専用運搬船の須崎ウイングが就航したのを契機に、より一層の交流を図る目的で、平成9年12月に市長、市議会議長らがタウランガ市に赴き、ノエル・ポープ市長と今後の貿易、教育文化、スポーツなど各分野で相互理解を促進して行くことを確認し、ブラジル・カスタニヤール市に次いで海外の都市との友好都市提携を締結しました。
友好都市締結までのあゆみ
和暦 | 詳細 |
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昭和40年3月 | 須崎港が重要港湾に指定される。 |
昭和43年 | タウランガ港から須崎港へ初めて木材(3千m³)が輸入される。 |
昭和44年8月 | 須崎港が貿易港に指定される。 |
平成2年 | ニュージーランドとの原木取引量が当初の100倍以上の約32万m³になる。 |
平成3年9月 | タウランガ港との姉妹港の締結。 |
平成9年9月 | 日本郵船(株)保有で国内でも木材運搬専用船としては最大の「須崎ウイング」が函館港進水。 |
平成9年12月 | 須崎ウイング就航(タウランガ港~須崎港間) 友好都市調印(タウランガ市) |
カスタニヤール市(ブラジル)
姉妹都市(昭和54年10月1日締結)
昭和54年10月1日午後1時、須崎市とブラジルのカスタニヤール市の姉妹都市提携の調印式が行われました。
この調印式は、カスタニヤール市からの調印使節団(市長夫妻、副市長、随行員3名、合計6名)が須崎市を訪れ、行われたものです。
姉妹都市提携までのあゆみ
和暦 | 日時 | 詳細 |
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昭和53年 | 3月13日 | カスタニヤール市長より、文化、技術、工芸の交流について強く望むとの公信を受ける。 |
3月30日 | 外務省情報文化局より、カスタニヤール市長から、駐ベレーン総領事館を通じ、須崎市と姉妹都市の提携をしたい旨の通報依頼があったので連絡する、との文書を受ける。 須崎市出身で、当時のカスタニヤール市日伯文化協会会長 井上勝氏が帰国され、カスタニヤール市との姉妹都市提携希望について須崎市長に話があった。 |
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6月21日 | カスタニヤール市と姉妹都市を提携することについて須崎市議会に提案し、議決承認される。 | |
6月24日 | 井上勝氏が離日の際、須崎市長の「姉妹都市受諾」についてのメッセージを託す。 | |
昭和54年 | 2月13日 | カスタニヤール市長より、須崎市長あての親書と姉妹都市関係樹立に関する法律の送付を受ける。 |
9月5日 | 日伯文化協会会長 井上勝氏より、須崎市長あて、姉妹都市提携調印使節団来市の通知を受ける。 | |
9月10日 | 市役所内に歓迎準備委員会を設置する。 | |
9月22日 | 姉妹都市提携委員会が設立。 | |
9月29日 | カスタニヤール市から調印使節団(市長夫妻、副市長、随行員3名、合計6名)が須崎市へ到着。 | |
10月1日 | 須崎市長室で調印式が行われれる。 調印式のあと、市内パレード、披露パーティーなどが行われる。 |
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10月30日 | カスタニヤール市での調印式に、助役、市議会議長、総務課総務係長出発。 | |
11月4日 | アマゾン入植50周年記念行事の一つとして、須崎市とカスタニヤール市の姉妹都市関係調印。 |